モンゴルの講話と馬頭琴
2年国語:スーホの白い馬の学習から
国語の教科書に「スーホの白い馬」があります。少年とスーホの心のつながりを感じる美しい物語です。モンゴルがお話の舞台であることから、那須町にお住まいの外部指導者からモンゴルについての講話を聞きました。
・モンゴルは1年間のうち250日は晴れている。
・冬は-20度~-30度になる。
・モンゴルの土地の広さは日本の4倍だけど、人口は日本より少ない。
子供たちは、家(ゲル)の様子、食べ物などの話を真剣に聞いていました。学習メモにたくさん記入できたようでした。
モンゴルの子供たちの服を着せていただきました。
子供たちの感想
あったかい。
日本の服とちがう。
少し堅いかな。
ちょっとはずかしい。
講話の最後に、物語に登場する「馬頭琴」の演奏を鑑賞しました。
子供たちは、きれいな音色に驚いていました。
モンゴルの楽器から、縦笛の演奏も聴かせていただきました。
演奏が終わると、楽器についてのお話の他に、子供たちの質問にも答えてくださいました。
・馬頭琴の弦は2本に見えるけど、尻尾の毛が160本と180本でできている。
・馬の鳴き声のように音を出す曲もある。
日本の童謡「ゆうやけこやけ」を馬頭琴で演奏してくださり、子供たちの心に響いたようです。
モンゴルに行ってみたいと思った子も見られました。モンゴルが身近に感じられたようでした。物語の世界がより広がったことでしょう。