6年生、歴史を感じる
6年生では、社会科の授業で「縄文・弥生・古墳時代」の学習を進めています。その学びをさらに深めるために、大田原市湯津上にある侍塚古墳を訪れ、社会科見学を行いました。
まずは、実際に古墳時代の遺跡である侍塚古墳を見学。静かな緑に囲まれた場所で、当時の人々のくらしに思いを馳せながら、じっくりと観察することができました。
続いて、火おこし体験にも挑戦!道具をこすり合わせながら、煙が立ちのぼる瞬間には「うわっ!出た!」「むずかしいけど楽しい!」と、大きな歓声が上がりました。火を手に入れることの大変さとありがたさを、身をもって感じた貴重な体験でした。
さらに、勾玉づくり体験では、石を丁寧に削り、自分だけの勾玉を完成させました。集中して作業に取り組む姿からは、昔の人々の手仕事の大変さと、それを大切に使っていた気持ちを感じ取っているようでした。
今回の社会科見学を通して、教科書の内容がぐっと身近になり、心に残る学びとなったようです。これからの歴史学習にも、きっと生きてくることでしょう。