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小学生と中学生がつながった一日 〜6年生・中学1年生交流〜

 西原小学校と紫塚小学校の6年生が大田原中学校での交流活動を行いました。

 まず、2時間目は小学生だけで集まり、国語の単元「一番大事なもの」とつながるテーマ「無人島にもっていくとしたら?」をもとに、それぞれが大切にしたいものについて語り合いました。「友達がいれば心強い」「家族の写真があれば頑張れる」という心あたたまる意見から、「テント!まずは寝る場所を確保したい」と実用性を重視する考えまで、どの子の言葉にもその子らしさがあふれ、周りから自然と共感の声や拍手が生まれていました。

 

 そして、続く3時間目はいよいよ中学1年生との交流です。事前に6年生から集めた「中学校で知りたいこと」をもとに、中学生が心を込めて作成した「大中クイズ」が披露されました。「部活動で一番人気なのは?」「給食のメニューはどんな感じ?」「掃除の担当はどう決まる?」など、小学生が気になっていた疑問がテンポよく出題されると、6年生は前のめりになって回答。正解が発表されるたび「へぇ!」「そうなんだ!」と楽しそうな声があがる一方、中学生のていねいな説明や温かな声かけに、会場にはやさしい空気が広がっていきました。

 

 活動を通して、小学生は中学校生活を身近に感じ、不安よりも「楽しみだな」という気持ちがぐっと強まった様子でした。

 

 

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お知らせ
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西江原小学校との交流事業について

 大田原市と井原市に由来のある那須氏・那須与一公によって両市はつながっています。

 源平の合戦で源氏に仕え、屋島の戦いで扇の的を見事に射止め、源氏の勝利を呼び込んだ那須与一宗隆です。与一公の墓は、大田原市福原にある玄性寺にあり、屋島の合戦で着用していた甲冑は、西江原小学校の北にある甲山に埋納したとされています。

 1984年(昭和59年)に友好親善都市提携を結びました。児童の交歓交流は1992年(平成4年)から始められました。本校と西江原小学校との作品交流は1988年(昭和63年)より始められ、36年間続いています。

 

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